約8か月間のトレーナー研修留学を終えたリコさん。アメリカでの生活を振り返ってもらいました!

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留学生活を一言で表すと??
「良かった」この一言に尽きます。正直言うとホームシックだったんです。やっぱり私は日本が好きで、友達にもすぐ会えるし、遊ぶこともできる。でも、そういう自分の弱さを認識できた留学でしたし、同時に弱い自分を克服できた機会にもなったと思います。


ホームシックだったのに「良かった」?
生活はとても充実していました。環境が嫌でホームシックになったわけではないので。自分自身の問題です笑。特に留学初めの3カ月くらいは元気がなくあまり積極的に話せなかったのですが、そんな時にトレーナールームの仲間たちが気さくに声をかけてくれ元気が湧いてきたのを思い出します。

また英語学校では世界各地から学生が集まっていて、特にブラジル人はいつも陽気でクラス前にサーフィンに行ったりなど、私にとっては衝撃でした。とにかく毎日を楽しんでいるような感じで。そんな彼らを見ていると、「あ~、私何してんだろ」「こんなにちっぽけなことで悩んでいちゃいけない」と思わされました。仲間に恵まれた留学だったと思います。

トレーナーの現場活動はどうでしたか?
私はパーソナルトレーナーになりたい夢があるので、アスレチックトレーナーの現場は初めてでした。すべてが新鮮でしたが、アスリートとの距離が近く、ともに勝利を味わったりできる素晴らしい環境だと思いました。アスレチックトレーナーもいいかな~、と心が動きましたが、一度パーソナルトレーナーの方が経営するジムに行き、改めて「やっぱり私はパーソナルトレーナー!と確信しました。なぜ?と聞かれるとしっかり言葉にできませんが、個人によりそってトレーニングを指導する、という形が私には合っていると思っています。

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英語力が上達した実感はありますか?
はい、あります!帰国する前に、実習でお世話になった大学のトレーニングルームに挨拶に行った時のことです。久しぶりに会ったトレーナー仲間から「リコ、英語うまくなったね!」と言われたときに、英語力の向上を実感できました。その学校で実習していたころは渡米して間もない頃で、会話のキャッチボールは良くて2往復程度。それが帰国前はキャッチボールが続けられ、普通にコミュニケーションが取れるようになりました。とてもうれしかったです!

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留学生活で得られたことはありますか?
社交的になれたことです!日本にいたころは電車で座席を譲ることもできないくらい恥ずかしがりやで、初対面の人ともほとんど会話ができない人見知りでした。が、アメリカで生活してみると、みんな個性が強く自分の意見を主張している印象でした。そんな彼らに影響を受け、自然と知らない人にも笑顔で声をかけたりすることができるようになりました。

また自分自身、そして日本のことを良く知る機会にもなったと思います。これまで自己アピールをする機会があまりありませんでしたが、様々な文化で育ってきた外国人留学生たちと触れ合ることで、客観的に自分自身に向きあう時間が作れました。また、日本が母国でありながら、聞かれても答えられなくて恥をかきました。他の国から来た友達は、母国愛というか、とてもプライドを持っているんです。文化のことも政治のことも何を聞いても答えてくれるので驚きました。自分は日本のこと、これっぽっちも知らないな、って。なので、日本について調べ、今まで以上に日本の素晴らしさに気づかされました。

これからのリコさんの目標は?
やはりトレーナーとして頑張っていきたいのですが、経営にも興味があるので、いずれは店舗のマネージャー、そして経営に携わるポジションまで上り詰めたいと思います。実は留学前からずっと入りたかったトレーニングジムを運営する会社から内定をいただくことができたのです!今は研修中ですが、すでにこの会社に貢献したい、もっと多くの人たちに知ってもらいたい!と思っています。留学生活で培った経験を社会人として生かしていきたいと思います!

平沼 りこ


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