留学カウンセラーの平林です。先日、都内のトレーナー育成専門学校に通う学生のHさんが進路相談カウンセリングにお越しいただきました。秋田県出身で現在専門2年生。高校まではプロ野球選手を目指し白球を追いかけていましたが、度重なる怪我で現役続行を断念しトレーナーの道へと進むことを決意したそうです。
きっかけは高校野球部時代のトレーナーさんの存在。怪我して傷心していたHさんに親身にサポートしてくれたそうで「憧れの仕事」と思ったのがきっかけだそうです。私も似たような経験をしてトレーナー留学をしたので、当時の自分を思い出しました。

そんなHさんの相談内容は、
① アスレティックトレーナー留学にはいったい幾らかかるのか?
② 4人兄弟の長男なのでできるだけ費用をおさえたい
というものでした。
まず①の留学費用ですが、私はいつも留学を検討している方には「都内で築30~35年くらいの中古マンションが買えるくらい」と伝えています(笑)。学生はピンとこないかもしれませんが、親御さんたちは「ほぉ~」となります。具体的に言うと、
語学学校 25X6ヶ月=180万
短期大学 200X2年=400万
四年大学 400X2年=800万
概算費用 1,380万(授業料・生活費込)
これに加え、アスレティックトレーナーになるには認定プログラムが四年制大学では取得できなくなるので、この後最低でも2年間大学院のプログラムに入部しなければなりません。
大学院 350X2年=700万
合計費用 2,080万(授業料・生活費込)

概算ですので大学によって異なりますが、だいたいこのくらいだと思います。ここで注意したいのが「給付型の奨学金(スカラーシップ」です。よく「スカラーシップもらえるので安くすみますよね?」と聞かれますが、そう簡単に獲得できるものではありません。特にカリフォルニアなど留学生数の多い地域では、給付されないケースがほとんどです。学生アスリートの場合は、スポーツのスキルが評価され大型奨学金が給付されることが多々ありますが、アスレティックトレーナーはアスリートでなく、いわゆる通常のアカデミック学生ですので、特別優遇されることはありません。
しかしながら、大学によっては学業成績や在籍期間に応じて学部内でコンペ式の奨学金や、留学生費用の支払が免除されるなど、各種給付金サポートがあるので必ずチェックしましょう(もちろん我々もアドバイスします!)。ただ奨学金は当たり前に出る、わけではありませんので「出ないもの」と考えて試算することをお薦めします。これで給付されたらお釣りが出るのでラッキーですよね!
授業料の安い大学≫

次に②の留学費用を抑えたい。ですが、これもよくある質問の1つです。特に専門学校や大学に通っている方々は、既に多額の教育費用を親御さんに出資してもらっているので「留学したいからお金出して」なんて気軽に言えないですよね。私の家庭は決して裕福ではありませんでしたので、ひたすら授業料の安い大学を探しました。留学中も友人とシェアハウスに住んだり、自炊したり、光熱費を抑えるため図書館が閉館するまで滞在し、シャワーはキャンパス内のジムで、、などなど、今思うと良くやったな~と思いますが、それだけ必死でした。

火が付くととことんやってしまうタイプでしたので、最終的には食事は1日1食、使い捨てコンタクトの継続利用などエスカレートしてしまい、結果体調を崩し、視力が悪化など、治療費がかさみ節約した意味がなくなってしまい後悔しました。費用を抑えたい、というのは誰しもが思うことですが「削り方」を間違えてはいけません。効率よく留学費用を抑えたいのであれば、次のようなことをおススメします。
・華々とした都会での留学を諦め、郊外・田舎に行く
→ 年間の授業料は50~150万円近くの節約!
・友人とシェアハウスに住み、家賃・光熱費の負担を軽減
→ $1,000を1人で払うのか、$1,500を2~3人で分ける!
・車は購入せず自転車で移動(もしくは友達に乗せてもらう)
→ 燃油・維持費など月額約$150を食費や教育費に充当!
これはあくまでも一例に過ぎませんが、私自身、身をもって経験したことですので間違いないと思います!
話を聞いて少しHさんは「モヤモヤしていたことが解消されました。お金のことを含め、親に相談してみます!」と仰ってくれました。夢を膨らますのも大事ですが、まずは親御さんとしっかりと話し合うのが良いと思います。気持ちだけ盛り上がって、やっぱり行けない、では辛いものがありますから。Hさん頑張ってください!
NPO留学協会公認留学アドバイザー 平林
きっかけは高校野球部時代のトレーナーさんの存在。怪我して傷心していたHさんに親身にサポートしてくれたそうで「憧れの仕事」と思ったのがきっかけだそうです。私も似たような経験をしてトレーナー留学をしたので、当時の自分を思い出しました。

そんなHさんの相談内容は、
① アスレティックトレーナー留学にはいったい幾らかかるのか?
② 4人兄弟の長男なのでできるだけ費用をおさえたい
というものでした。
まず①の留学費用ですが、私はいつも留学を検討している方には「都内で築30~35年くらいの中古マンションが買えるくらい」と伝えています(笑)。学生はピンとこないかもしれませんが、親御さんたちは「ほぉ~」となります。具体的に言うと、
語学学校 25X6ヶ月=180万
短期大学 200X2年=400万
四年大学 400X2年=800万
概算費用 1,380万(授業料・生活費込)
これに加え、アスレティックトレーナーになるには認定プログラムが四年制大学では取得できなくなるので、この後最低でも2年間大学院のプログラムに入部しなければなりません。
大学院 350X2年=700万
合計費用 2,080万(授業料・生活費込)

概算ですので大学によって異なりますが、だいたいこのくらいだと思います。ここで注意したいのが「給付型の奨学金(スカラーシップ」です。よく「スカラーシップもらえるので安くすみますよね?」と聞かれますが、そう簡単に獲得できるものではありません。特にカリフォルニアなど留学生数の多い地域では、給付されないケースがほとんどです。学生アスリートの場合は、スポーツのスキルが評価され大型奨学金が給付されることが多々ありますが、アスレティックトレーナーはアスリートでなく、いわゆる通常のアカデミック学生ですので、特別優遇されることはありません。
しかしながら、大学によっては学業成績や在籍期間に応じて学部内でコンペ式の奨学金や、留学生費用の支払が免除されるなど、各種給付金サポートがあるので必ずチェックしましょう(もちろん我々もアドバイスします!)。ただ奨学金は当たり前に出る、わけではありませんので「出ないもの」と考えて試算することをお薦めします。これで給付されたらお釣りが出るのでラッキーですよね!
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次に②の留学費用を抑えたい。ですが、これもよくある質問の1つです。特に専門学校や大学に通っている方々は、既に多額の教育費用を親御さんに出資してもらっているので「留学したいからお金出して」なんて気軽に言えないですよね。私の家庭は決して裕福ではありませんでしたので、ひたすら授業料の安い大学を探しました。留学中も友人とシェアハウスに住んだり、自炊したり、光熱費を抑えるため図書館が閉館するまで滞在し、シャワーはキャンパス内のジムで、、などなど、今思うと良くやったな~と思いますが、それだけ必死でした。

火が付くととことんやってしまうタイプでしたので、最終的には食事は1日1食、使い捨てコンタクトの継続利用などエスカレートしてしまい、結果体調を崩し、視力が悪化など、治療費がかさみ節約した意味がなくなってしまい後悔しました。費用を抑えたい、というのは誰しもが思うことですが「削り方」を間違えてはいけません。効率よく留学費用を抑えたいのであれば、次のようなことをおススメします。
・華々とした都会での留学を諦め、郊外・田舎に行く
→ 年間の授業料は50~150万円近くの節約!
・友人とシェアハウスに住み、家賃・光熱費の負担を軽減
→ $1,000を1人で払うのか、$1,500を2~3人で分ける!
・車は購入せず自転車で移動(もしくは友達に乗せてもらう)
→ 燃油・維持費など月額約$150を食費や教育費に充当!
これはあくまでも一例に過ぎませんが、私自身、身をもって経験したことですので間違いないと思います!
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NPO留学協会公認留学アドバイザー 平林
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