先日2日間にわたり、MLBロイヤルズの小柳ATCを招いて行なわれたセミナーの中で「メジャーリーグのトレーナー雇用事情」について話がありました。


その中で小柳氏がオススメのサイトとして紹介してくれたのが、PBATS(Professional Baseball Athletic Trainers Society: プロ野球アスレチックトレーナー協会)でした。


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このサイトではメジャーリーグ全30球団のアスレチックトレーナーの名前や連絡先がわかるだけでなく、勉強会や学会の案内、さらには求人情報などが豊富に掲載されています。


現在どのチームがどの役職を募集しているかを見ていたところ、ある球団が”Sports Scientist”(スポーツ科学者)を募集していました。


業務内容を見ると「スポーツ医学の多角的に分析して効率的に、且つ効果的に選手のパフォーマンスを向上させる役目」と記されていました。


いよいよメジャーリーグも戦略だけではなく、障害予防や発症率などのデータ化が球団内で一元管理され、エビデンスに基づいたアプローチが根付いてくるのかもしれません。


今や球団職員になる為の選択肢はアスレチックトレーナーだけではありません。学生さんたちにとって就職はまだ先のことかもしれませんが、自分の進みたい業界やチームの求人情報をヒントに、将来性を感じ取り行動に移していくのも1つの方法かもしれません。興味のある方は是非参考にしてみてください!



MLB球団トレーナーを目指したい方必見!

アメリカ・トレーナー留学視察ツアー2019


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